遊戯王デュエルリンクスには現在、無数のデッキタイプが存在しています。
カードプールが日々更新されている以上、古いデッキは少しずつ時代遅れになり、また弱くなっていくのが一般です。
たとえば、最初期環境で活躍した『頂きに立つものデッキ』があります。
遊戯王デュエルリンクス最初期の、まだデュエルが攻撃力に依存していた時代、要するに『相手より強いモンスターをより多く並べた方が勝つ』時代、『頂きに立つ者』は『闇の力』と並んで最強デッキでした。
それが時代の流れるにつれ、流行デッキになり、やがて中堅どころになり、現在では中堅をかろうじて保っている感があります。
しかしそれはあくまでも『感』に過ぎません。
『頂に立つ者デッキ』は、確かに最強デッキではなくなりましたが、それでも弱いデッキではないのです。
適切に構築し、またプレイングすれば、今の最強デッキらと渡り合い、時に勝利出来るほどのポテンシャルを持ちます。
今回はそんな『頂に立つものデッキ』について、色々と纏めていきます。
気になるところからcheck!
頂に立つものデッキ

では、『頂に立つものデッキ』について以下に纏めて行きます。
使用キャラ:海馬瀬人

出典:https://twitter.com/hashtag/10月25日は海馬瀬人の誕生日
デッキ名『頂に立つ者』の由来は海馬瀬人の同名スキルです。
ですから『頂に立つものデッキ』は、必ず海馬によって運用されます。
強靭で無敵で最強なデュエルを展開できるよう、謹んでデッキを構築し、プレイングに気を配りましょう。
頂に立つもの
スキル:頂きに立つものは『デュエル開始時からフィールド魔法『山』を発動できる』効果を持ちます。
デッキレシピ例
モンスターカード
カード名 | 枚数 |
エレクトロ軍曹 | 3 |
エレメント・ドラゴン | 3 |
龍脈に潜む者 | 3 |
クリボール | 2 |
魔法カード
カード名 | 枚数 |
エネミーコントローラー | 2 |
スタンピング・クラッシュ | 2 |
ワンダー・バルーン | 2 |
強欲なカケラ | 2 |
罠カード
カード名 | 枚数 |
銀幕の鏡壁 | 2 |
デッキコンセプト

出典:http://duellinks.doorblog.jp/archives/11658621.html
『山』の効果で強化されたモンスターによるビートダウン系デッキです。
グッドスタッフ、あるいはスタンダード的な構築であるこのデッキでは、これ、というコンボもありません。
『エレクトロ軍曹』で相手の魔法・罠を封じつつ、その隣に『エレメント・ドラゴン』、あるいは『龍脈に潜む者』を並べて場を制圧していきます。
メインアタッカー:エレメント・ドラゴン

出典:http://www.rabbit-silver.com/product/35004
カード名 | レベル | 属性 | 種族 | ATK | DEF | 効果 |
エレメント・ドラゴン | 4 | 地 | ドラゴン | 1500 | 1200 | このモンスターはフィールド上に特定の属性を持つモンスターが存在する場合、以下の効果を得る。 ●炎属性:このカードの攻撃力は500ポイントアップする。 ●風属性:このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、もう一度だけ続けて攻撃を行う事ができる。 |
『エレクトロ軍曹』と並べることで打点2200となる下級アタッカー『エレメント・ドラゴン』は、このデッキの主だったダメージソースとなるでしょう。
『エレクトロ軍曹』と並べられないと、その貧弱なステータスを晒すことになってしまいますが、それを補うため、このデッキには多数の戦闘補助・防御カードが積み込まれています。
2回攻撃効果を活かすなら
このデッキ構築には風属性モンスターを採用しておらず、したがって『エレメント・ドラゴン』の2番目の効果が活かせません。
2回攻撃は魅力的な効果で、また非常に強力です。
『ドル・ドラ』辺りの生存力が高い風属性をデッキに採用することで、『エレメント・ドラゴン』はその破壊力を増すことでしょう。
『ドル・ドラ』採用にあたっては、『クリボール』、『エネコン』、あるいは『スタンピング・クラッシュ』あたりの枚数を調整すると良いでしょう。
メインアタッカー2:龍脈に潜むもの

出典:http://appmedia.jp/duel_links/596397
カード名 | レベル | 属性 | 種族 | ATK | DEF | 効果 |
龍脈に潜む者
(効果)
|
3 | 地 | ドラゴン族 | 1500 | 700 |
|
『山』の補正と自身の効果で、下級モンスターながら、しばしば打点2000を超えるのがこの『龍脈に潜む者』です。
このカードを活かせるよう、このデッキには『ワンダー・バルーン』や『強欲なカケラ』が搭載されています。
『バルーン』に2~3枚の手札を注ぎ込めれば、『龍脈』はそうそう突破できないモンスターとなります。
弱点

スタンダード的構築なだけに、これという致命的な弱点はありません。
この手のデッキにありがちな『フィールド魔法を失うと極端に劣化する』ということもないでしょう。
『山』を失えば『龍脈』や『エレメント・ドラゴン』の火力が低下することは間違いありませんが、何せもとが2000オーバー、200の差はそれほどの痛手になりません(※)。
ただフィールド魔法に頼り、また永続魔法を多用する構築ですから、相手に『ツイスター』を乱射されると厳しいかもしれません。
また手札事故が起きたとき、あるいは『銀幕』、『クリボール』などと共に『軍曹』を引き込めず、『龍脈』や『エレメント・ドラゴン』が大した火力を得られない場合も厳しい展開を強いられるでしょう(※2)
※ ミラーマッチを除く。
※2 もっとも、手札事故やドロー運の無さで負けるのはこのデッキに限った話ではない。
また、このデッキに採用されている魔法・罠カードは軒並みスペックが高いため、ある程度までの手札事故なら、引き次第でものともしない。
まとめ
龍脈に棲む者と勇気の旗印だけで攻撃力簡単に2000になるのやばい
ドラゴンだから海馬の頂に立つ者とシナジーもある— ミカヅキモモコ (@purstasis) 2016年12月30日
というわけで、ここまで遊戯王デュエルリンクスの『頂に立つものデッキ』について見て来ました。
この記事の内容をぎゅっ、とまとめると、
- 頂に立つものデッキは、海馬の同名スキルを利用したビートダウンデッキ
- ドラゴン族や鳥獣族を軸にしたスタンダード的構築が特徴
- ここで紹介したレシピではエレメント・ドラゴンとエレクトロ軍曹、龍脈に潜む者を主軸とする
最初期最強だったこのデッキも、盛者必衰の理で随分な格落ちとなりました。
それでもまだまだ現役でやれるだけの力があります。
ここで紹介したレシピは一例に過ぎません。
他にも『サンドラ採用型』、『通常モンスター軸』など、様々な派生型が存在するのが『頂に立つものデッキ』の魅力です。
気になった方は、ぜひ1度、構築してみてください。
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あなたも有利に遊戯王デュエルリンクスを攻略していってください!
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