遊戯王デュエルリンクスでは所謂『詰めデュエル』を楽しむことが出来ます。
尤も、このゲームにおける『詰めデュエル』は主に『初心者のためにデュエルの進行法やコンボを解説する』ものであって、過去のゲームなどに搭載されていた『カードやルールの造詣がどれだけ深いか』を試すようなものとは異なります。
そのような遊戯王デュエルリンクスにおける『詰めデュエル』は、名前にガイドという文字が含まれるからなのかNPC『魔界発現世行きデスガイド』によって主導され、『パズルデュエル』と呼ばれています。
『パズルデュエル』は何せ初心者向きですから、本当にカードに触れたことがないような初心者でもない限りその攻略に苦労することはまず有り得ませんが、一応ここでは遊戯王デュエルリンクスのデスガイドで『チャレンジデュエル』を効率よく、あるいは失敗なく攻略できるようになるコツを紹介して行きます。
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そもそもパズルデュエルとは?
出典:http://0u3the5me.blog.jp/archives/9456769.html
先述の通り『詰めデュエル』の別名ですが、では『詰めデュエル』とは何でしょうか?
『詰め将棋』のデュエル版であると言えばまず間違いはありません。
『詰めデュエル』においてプレイヤーは与えられた手札・モンスター・魔法・罠などでそのターン中に相手ライフを削りきることなどを目的とした限定的で且つ特殊なデュエルを行います。
『パズルデュエル』はクリアする毎に課金アイテム『ジェム』がもらえることが特徴で、その数はせいぜい15個ですが、『パズルデュエル』はステージレベルが上がるごとにその数が増すため、ある程度の数をこなしていくと馬鹿にできないほどの『ジェム』がてにはいります。
パズルデュエル攻略のために

出典:http://duellinks.doorblog.jp/archives/10092717.html
最大の攻略法:手札を良く見る
パズルデュエルにおいては『相手に場を制圧されている』か『相手と拮抗している場』からデュエルが開始することばしばしばで、そういったとき、逆転のカードは基本的に手札のうちにあります。
そのカードは単体で強い、つまり一目見てそれとわかるカードであることもあれば、よく見ないとわからないような、たとえば場のモンスターとのコンボを前提とした、ちょっと見ると強そうに思えないカードだった、なんてこともあります。
自分で組んだデッキであればその手の内は100%わかっていますから、どんな手札でも少し見ただけで『これはこのコンボを使えば良さそうだ』と直感できるものですが、しかし他人の組んだデッキではなかなかそうとはいかないものです。
注意深く手札とにらめっこして、必要なカードを見極めましょう。
続けて場のモンスターを確認する
さて、手札をよく観察し終えたらモンスターをよく見ましょう。
手札にあるカードがどのモンスターに必要なカードか、あるいはどのモンスターを発動条件としているのか、はたまた手札のカードを先に発動スべきなのか、場にあるモンスターの効果を先に発動すべきなのか、そういったことを逐一確認していきましょう。
基本的に無駄なカードは手札にない
手札をよく見ると『あれ? このカード必要かな?』そう思うときもありますが、『パズルデュエル』はおおよそほとんどの場合手札を使い切ることを前提としています。
どう見ても必要でないカードだからといって場に出さないとか、あるいは無視してしまうと『本当は手札コストとして手札に紛れていたカードだった』なんてことに後から気が付いて後悔するかもしれません。
頭の中で組んだ勝利への方程式が手札を使い切るかどうか、解答に出る前にもういちど考えてみることをオススメします。
ただ『基本的に』とか『おおよそほとんどの場合』とことさら注意書きしたように『手札が余るひっかけ問題』もありますから、『余るから失敗である』訳ではないことも覚えておきましょう。
別解があることも
『詰めデュエル』は『詰将棋』と同様、『正解に至る道筋が複数存在していること』もあります。
手札から推察された『正解への道筋』が2つ以上あっても、どちらかが間違っているのではなくどちらとも正解であることも有り得るので、『どう考えてもどちらも行けそうだ』と思うときはいっそどちらも試してみると、デュエルの実践力が養えるでしょう。
【発展】墓地も確認しよう
現状『墓地を活用して攻略するパズルデュエル』は存在していませんが、とはいえ今後『汎用蘇生カード』が環境に現れることで追加される可能性があります。
また、お互いの墓地を確認して活用することはデュエルの基本、そのひとつでもありますから、今のところ特に意味はない動作ですが、初心者はできるだけ『墓地を確認するクセ』をつけるよう、『パズルデュエル』プレイの際は墓地を気にするようにしましょう。
尤も、そもそも『墓地になにもカードがない』ような『パズルデュエル』も少なくありませんが、そういうときはそういうときで『お互いの墓地にカードはなにもないな』と考えるようにしておくと実戦で『そういえば墓地はどうなっていたか』と考えられるようになります。
究極の1問:アマゾネスの里

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ここまで『パズルデュエル』を制するために覚えておかねばならない基本事項を並べて来ました。
それらの基本事項さえ守れば大抵のパズルデュエルは敵ではありませんが、たった1問だけ『難問』が存在します。
名を『アマゾネスの里』というその難問は並の中級者で歯が立たないほどの問題ですから、基本事項を覚えている程度の初心者で解けるかどうか、かなり怪しいところです。
それでも挑みたいあるいはクリアしたい初心者も居るでしょう。
そういったプレイヤーのため、本来ならば1から10まで『何故ここでそのカードを選ぶのか?』や『カード効果の詳細』を説明していきたいところですが、それをするとそれこそ『国営放送の将棋解説番組』並に膨大な情報量を提示せねばならず、少なくとも初心者に向く解説にはなり得ませんから、ここでは一応、『アマゾネスの里』のクリア手順のみを順に提示していきます。
アマゾネスの里の攻略手順
- 手札からアマゾネスの闘志を発動する
- 手札からアマゾネスの賢者を召喚する
- 謙虚な壺を発動し、アマゾネスペット虎とアマゾネスの鎖使いを選んでデッキに戻す
- アマゾネスの秘宝をアマゾネスの賢者に装備する
- アマゾネスの格闘戦士でハーピィズペット竜に自爆特攻する
- アマゾネスの里の効果を発動する
- デッキからアマゾネスペット虎を攻撃表示で特殊召喚する
- アマゾネスの意地をリバースし、アアマゾネスの格闘戦士を特殊召喚する
- アマゾネスの賢者でハーピィ・レディ2かハーピィ・レディ3のどちらかを攻撃する
- アマゾネスの賢者の効果で銀幕の鏡壁を破壊する
- アマゾネスの格闘戦士でハーピィズペット竜を攻撃する
- アマゾネスペット虎でハーピィ・レディ2か3を攻撃する
まとめ
その可愛い容姿故に、遊戯王デュエルリンクスきっての人気キャラである『デスガイド』は基本的にその顔から連想されるような『あまーいデュエル』ばかりを提案してくるものの、しかし時には上記『アマゾネスの里』のような辛口デュエルを楽しませてくれます。
1人のNPCで2回美味しい、なんて感じる殊勝で初心なプレイヤーは少ないでしょうが、1回のデュエルでプレイ経験が積めてしかもジェムがもらえるのですから、1度で2回美味しいことだけは間違いありません。
それで初歩の初歩からコンボのイロハまで、中級者への登竜門まで進めるのですから、プレイを開始して間もないデュエリストは必ず『パズルデュエル』に挑み、追加されるごとに随時挑んでいきましょう。
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