遊戯王デュエルリンクスにかぎらず、各種ソーシャルゲームで気になることといえば『ガチャのレア排出確率』でしょう。
たいていのソーシャルゲームでは『レア度の高いカード・アイテム・キャラほど強い』もので、遊戯王デュエルリンクスもまたそのご多分に漏れません。
ただし、そういった『レア度の高いもの』はたいてい『ガチャ排出率』が低く、時に極端なまでに低く設定されています。
まあなにせ課金で収益を得るゲームですからそうするのは当然なのですが、最高レア度が1%以下でしか排出されない、なんて表記を見ると、やる気をなくすか、あるいは極端に射幸心を煽られるものです。
閑話休題、とにかくこの手のゲームで課金前に『どれぐらいの確率でレアが出るのか』を把握しておくことは常識です。
知っておくことでだいたいの課金予算が見積もれますし、またその予算以下でレアが出たときの歓びもひとしおというものでしょう。
でしょうが、実は遊戯王デュエルリンクスは『排出確率』を公表していません。
それには色々と理由があるのですが、ここでは『それでも排出確率を知りたい』という人向けに排出確率を紹介し、また『色々な理由』についても解説していきます。
気になるところからcheck!
レア排出確率について

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略ぷらす.com/みんな新パックに備えてジェム貯め開始してる?
パックからレアカードが排出される確率は、パックをまだ1パックを開けていない状態からパックを購入する場合、以下の通りとなります。
- URカード 1.7%
- SRカード 4%
- Rカード 32%
- Nカード 62.3%
(※200パック1ボックスのとき)
遊戯王デュエルリンクスのレア排出度は数字にしづらい

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略ぷらす.com/リシドにりんごを持たせると凶器と化す!!!
遊戯王デュエルリンクスの『ガチャ』、ゲーム内用語でいうところの『パック』は『ボックス』という単位で発売されています。
『ボックス』には2種類があり、1ボックスが200パックから構成されるものと80パックから成るものがそれですが、そのどちらにも言えることは『封入されているカードの種類・数はレアカードも含めて必ず一定である』ということ、それと『引けば引くほどパック数が減っていき、引き切った種類のカードは出て来なくなる』ということです。
要するに、『ボックスに入っている全てのレアカードは200パック、あるいは80パックを引ききれば必ずコンプリート出来る』のです。
現実にカードパックを買っている感覚に近いわけですね(※)。
それらの仕様の為、『1パック引くごとに当たりが出るかどうかの確率が上下する』ものですから、デュエルリンクスにおけるガチャの当たり確率は非常に求めづらいのです。
※ただし現実のカードパックをボックスガイしても、数ボックスに1枚しか入っていないカード、なんてものがあるため、レアカードをコンプリート出来るかは微妙である。
出来ないとついもう1ボックス買ってしまったり、あるいは高いお金を払ってシングルガイしたりしてしまう。
決闘者の性だが、ついつい、を繰り返しているうちにサイフポイントが少なくなることはよくある話。1ボックスでカードがある程度揃う分このゲームはまだマシ(かもしれない)が、何にしても課金のしすぎには注意。
封入操作の噂
『フリッグのリンゴ』というカードがあります。
上の項の画像がそれですが、このカード、発売前から『実装されたら3枚確保安定』(※)と評されていたカードです。
で、実際にこのカードが実装になったとき、多くの決闘者がこのカードの封入されている『フレイム・オブ・ザ・タイラント』を回しまくりました。
そうして多くの決闘者が、ネット上で、あるいはゲーム内で、こんな報告をしたのです。
- 『SR、いつも最後までリンゴが残る』
- 『あと2パックまでリンゴが出なかった』
- 『ヒョヒョヒョー』
そう、これはあくまでも噂ですが、一部のカードは『封入率操作』、つまり『出やすさ』が操作されており、引いても引いてもボックスの最後の方にしか出ないかもしれないのです。
上の項の補足欄でも書いたように『数ボックスに1枚』という『封入率操作』はコンマイの特技ですから、その手の仕様があってもおかしくありません。
課金は計画的に行いましょう。
尤も、多くの決闘者が『計画的にやる』と言い条、結局計画的にやれなかった、あるいはやれていないことは確かです。
明日の、明後日の、明々後日までの飲料水代を犠牲にして得た『リンゴ』の汁は果たして渇いた喉を清涼飲料水ほどに癒やしうるのか。
ガチャは魔性です。
※ちなみに、『リンゴ』は結局それほどのカードではなかった。
大流行しなかったし、また『3積み安定』でもなかったのである。
多くの決闘者は無駄に、とはまでは言わないが、余分に課金してしまったことになる。
やはり『リンゴ』は罪の果実か。
ガチャの仕様を理解してうまく買おう
たとえば1ボックスに1枚しか入っていないURカードは、出た時点で同じボックスからまた出ることが無くなります。
そんなときのため、ボックスには『リセット』と呼ばれる機能があり、『リセット』をするとボックス内のパック数が初期値(200あるいは80)まで戻ります。
狙いのカードが早い時点で出た場合には『リセット』を行って、狙いのカードをほしい枚数確保することが重要になります。
ただし、狙いのカードは出なければ出ないほど出やすくなるのです。
200パックを半分まで引いたたものの狙いのカードが出ないので『リセット』する、なんていうのは初心者が犯しがちな間違いです。
ある程度まで引いてしまったボックスは狙いのカードが手に入るまで引き続けましょう。
まとめ
さて、ここまで遊戯王デュエルリンクスにおける『カードガチャのレア度排出確率』についてあれこれ見てきました。
要するに『欲しいカードが出るまでパックを引き続けることが大事』で、『かといって課金をしすぎないように注意しましょう』ということなのですが、特に後者については本当に気をつけましょう。
公式が無料で配布しているジェムや、あるいはキャラ・ステージのレベルアップ報酬のジェムを活用して、うまく課金額を減らしてプレイすることを忘れずに。
コメントを残す