遊戯王デュエルリンクスの『カードガチャ』は現在4種類あります。
しかし遊戯王デュエルリンクス運営が発表するところによると、そのうち2種は『3月末で発売を終了する』とのことです。
それに伴って生じた『発売終了するガチャを引くべきか否か』問題は多くのプレイヤーを悩ませている問題でしょう。
そこで今回は『発売終了になるパックを引くべきか否か』について色々とお話し、また『引くときに当てたいカード』についても紹介していきます。
気になるところからcheck!
発売終了になるパックは引くべき?

出典:http://yugioh-duellinks-news.com/archives/3620.html
【確認】発売終了になるパックってどれ?
まずは発売終了になるパックをおさらいしてみましょう。
発売が終了するのは以下の2パックです。
- アルティメット・ライジング(以下TUR)
- エイジ・オブ・ディスカバリー(以下AOD)
『TUR』はどういうプレイヤーが引くべきか?
たとえば『アルティメット・ライジング』の目玉カードは『クリボール』で、このカードは『相手モンスターの攻撃宣言時に手札から捨てることで、そのモンスターを守備表示にする』効果、及び『墓地にあるこのカードを除外することで、儀式召喚に必要なレベル分のモンスターの内の1体として使用できる』効果を持ちます。
2つ目の効果からから近日台頭している『サクリファイス』と特に相性が良く、またそれ以外のあらゆるデッキでも『攻撃を抑制するカード』として活躍できます。
『あらゆるデッキ』というと誇張が過ぎるように思えますが、しかし実際、『クリボール』を採用しないデッキは珍しいでしょう。
それほどの汎用性・強さから『クリボール』は長く『必須カード』として扱われており、ゲームがリリースされた当初は『最大の当たり』だとして、しばしば『リセマラ』や『課金で狙いたいカード』の対象となっていました。
その為、『最初期からゲームをプレイしている決闘者』の大半は『クリボール』を所有しているはずですし、また『クリボール』集めがてら『TURに収録されている他の有力レア』も集めてあるはずですが、『新規プレイヤー』たちの多くはそうでないはずです。
そうして、そういう『新規プレイヤーたち』がずばり、『発売終了になる前にTURを引くべき層』です。
そういう層は『クリボール』にかぎらず、このあと紹介する『TURで入手できる優良レアカード』も集めておきましょう。
なお『新規ではないがクリボールを持っていないプレイヤー』、『クリボールを2枚以上欲しいが1枚しか持っていないプレイヤー』も、今のうちに『TUR』を引いてしまうべきでしょう。
『AOD』はどういうプレイヤーが引くべきか?

出典:http://yugioh-resaler.com/2016/12/12/post-7193/
これはずばり『海デッキ』、というか『ダイダロスデッキ』を作りたい層が引くべきでしょう。
あるいは『今後、真紅眼が強化されると踏んでいる層』も引くべきでしょう。
また『道連れ』の罠カードを持っていないプレイヤーも、せめて1枚手に入れるまでは引いておくと良いかもしれません。
今のうちに入手しておきたい優良レアカード

出典:http://appmedia.jp/duel_links/421531
TUR編
『TUR』で手に入れておきたいレアカードは以下の通りです。
クリボール
手札から捨てることで攻撃宣言した相手モンスターの表示形式を変えられるこのカードは、カードプールの狭く、特に攻撃抑制カードの少ない現環境では非常に重宝する1枚で、どんなデッキでも採用が考えられます。
環境で台頭している『サクリファイス』とも相性が良く、最低でも1枚は入手しておきたいところです。
フュージョン・ゲート
このフィールド魔法が発動している限り、プレイヤーは『融合』のカードなしに『融合』を行なうことができるようになります。
『メテオ・ブラック・ドラゴン』を軸とした『オートデッキ』にて必須とされているこの1枚、『オートデッキで高レベルモブを安定して狩りたい』のであれば2枚程度確保しておきましょう。
ソニックバード
召喚することで手札に儀式魔法をサーチするこのモンスターは『儀式』デッキにおいて必須のカードです。
このカードはあるとないとでは『儀式』デッキの事故率及び、そもそも儀式召喚の成功率が段違いですから、『儀式』を使うなら1~2枚手に入れておきたいカードです。
ツイスター
表側になっているものに限るとはいえ、現状、唯一相手の魔法・罠を破壊できるこの『ツイスター』は貴重な存在です。
できれば1~2枚確保しておきたいところです。
強欲なカケラ
発動してから2ターン目に墓地へ送ることで2枚のカードをドローできる『強欲なカケラ』は、近日では採用するデッキをやや選ぶようになってきましたが、とはいえこのゲームに存在する数少ないドローソース、手元にあるにこしたことはありません。
2枚以上採用するデッキも少ないですから、2枚手に入れられれば充分でしょう。
ただしドローソースを多用しなければならないようなコンボデッキを作るなら3枚用意しておきましょう。
もっとも、現環境においてそこまでする必要のあるコンボデッキは存在していません。
自律行動ユニット
1500ライフを引き換えに相手の墓地からモンスターを蘇生するこの装備魔法はライフ調整からアドバンス召喚のリリース確保など、幅広い使い方があります。
『巨大決戦』を使うならぜひ持っておきましょう。
複数枚用意する必要はないでしょうが、1枚あると渋い活躍をするでしょう。
呪魂の仮面
これまた現環境唯一というべきロックカード、装備させた相手モンスターは攻撃できず、また場にあると相手に自分ターン毎に500ダメージを与えられる優れものです。
『フライング寄生』などで重宝するこのカードを今のうちに入手しておかないと、後々『ロックバーン』を組みたくなっても構築することができなくなるやもしれませんから、2枚程度確保しておくと良いでしょう。
突撃指令
自分の場の通常モンスターをリリースして相手のモンスター1体を破壊できるこのカードは、何より速攻魔法ですから相手ターンに相手の攻め手を潰せるのが嬉しいところです。
『恐竜族』などでは非常に重宝しますし、今あるモンスター除去魔法・罠のなかでは相当に優秀な部類で、できれば2枚以上揃えておきましょう。
青眼の究極竜
『青眼の白龍』を3枚融合して召喚するというド派手なモンスターですが、攻撃力もド派手で、その数値はんと4500!
『デビル・フランケン』などの召喚サポートに恵まれていることもあり、ぜひ1枚は入手しておきたいカードです。
幻想召喚師
『究極竜』の召喚サポートであるこのカードはリバースモンスターで、しかもフィールド上のモンスター1体をリリースすることを効果発動の条件としていますが『エクストラデッキから融合モンスターを条件を無視して特殊召喚する』凶悪な効果を持ちます。
各種『ハイスコアデッキ』では顔なじみです。
『砂漠の光』とのコンボで真価を発揮するこのモンスターは、今後『太陽の書』辺りが実装されるとその凶悪性を増すこと請け合いです。
将来性も考え、2枚程度あると面白いでしょう。
AOD編
『AOD』で手に入れておきたいレアカードは以下の通りです。
道連れ
フィールド上のモンスターが自分の墓地へ送られたとき、相手モンスター1体を文字通り道連れにするこのカードは現環境で数少ないモンスター除去カードで、採用するデッキを選ばず活躍します。
環境の変化や除去の増加を考えても、1枚は手に入れておきましょう。
【海を組むなら】海竜-ダイダロス
『海』デッキの要『海竜-ダイダロス』は『フィールド上の海を墓地へ送ることでこのカード以外のあらゆるカードを破壊する』効果を持つ豪快なモンスターです。
『海』デッキを組むなら3枚集め、同じ『エイジ・オブ・ディスカバリー』から出る『大波小波』とあわせて運用しましょう。
まとめ
さて、ここまで遊戯王デュエルリンクスプレイヤーを悩ませる『発売終了ガチャを引くべきかどうか』問題について色々書いて来ました。
兎にも角にも、『初心者であれば引くべき』が結論でしょう。
ただ、ここで目玉として紹介した『クリボール』は『URカード』ですから当たりづらく、揃えるまでに資金力と運が必要です。
時間もなく焦ることがあるでしょうが、カードパックの購入はサイフポイントに気をつけながら計画的に行いましょう。
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