遊戯王デュエルリンクスの『ガチャ』では、『ガチャリセット』と呼ばれるこのゲーム独特の概念を正しく理解し、また実行出来るかどうかが課金額を大きく左右します。
また課金勢に限らず、無課金勢にとっても『ガチャリセット』は重要なテクニックです。
元来遊戯王デュエルリンクスは『無課金勢にも(比較的)優しいゲーム』で、『優しさという強さを教えてくれる』のですが、そこに『ガチャリセット』が加わればより効率的に無課金プレイを楽しむ事が出来るのです。
どういうことなのか具体的に見て行きましょう。
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そもそもガチャリセットってなに?

出典:http://yugioh.appbako.com/archives/2405
文字通り『ガチャの中身をリセットする行為』です。
遊戯王デュエルリンクスにおける『ガチャ』、通称『パックガチャ』は『ボックス』という単位で販売されています。
1ボックスは大抵200パック、あるいは80パックから構成されており、それらパックの中に封入されているカードの種類・枚数は必ず一定です。
パックは買えば買うほど減っていき、要するにボックスから出る全てのカードは1ボックス分パックを引けば必ずコンプリート出来るのです。
ただし『種類・枚数が決まっている』=『URやSRなど、1~2枚しか出ないカードは1ボックスでは3枚揃わない』為、『すげ!』なカードを3枚集めるためには適度なタイミングで『ボックスリセット』をする必要があるのです。
適切なタイミングで『リセット』さえできれば、無駄なジェムを使うこともなく、課金額を抑えたり、あるいは無料配布ジェムの消費を抑えることが出来るのですが、そうでないときは無駄な資金・ジェムを浪費することになります。
タイミングにはくれぐれも気をつけましょう。
やり方
『ショップ』のパック購入画面、要するに上記画像の画面ですが、この画像の上部に見える赤いボックス『BOXリセット』をタップしましょう。
確認が出ますので、それに応じれば『ボックスリセット』が行えます。
1度行った『ボックスリセット』はキャンセルできませんし、前の状態には戻せませんから注意しましょう。
ボックスリセットを活用する

出典:http://appmedia.jp/duel_links/421531
では実際に『ボックスリセット』を活用するべき時、したい時について見ていきましょう。
主な活用法:3枚集めたいカードを集めるときに
上の項でも書いたように、『ボックスリセット』は『3枚集めたいが1ボックスから3枚集まらないカードを集めるため』に使われます。
このとき、欲しいカードが1種類であれば『出た瞬間即ボックスリセット』で良いでしょう。
2種類以上欲しいカードがあり、それらのカードの出る枚数が異なるときは良く考えて買いましょう。
たとえば『クリボール』と『強欲なカケラ』がそれぞれ3枚欲しいとしましょう。
前者は1ボックスから1枚、後者は2枚出現するカードです。
出現する枚数の関係上、先に『クリボール』が出てしまえばその場で『即リセット』して構いませんが、2回目以降も同じことを繰り返すと『カケラ』が3枚集まらなくなってしまいます。
やりがちな間違い:ボックスを引ききらずにリセットする
『何パック引いても出ないからリセットした』という初心者が時折見られますが、これは完全な間違いです。
いや、城之内並に運が良いなら『仕切り直し』も良いかもしれませんが、『パックは引けば引くほど残数が減る』=『当たらなかったカードの当たる確率は上昇している』のです。
中途半端に引いたボックスをリセットしてしまうと、最終的には損をしてしまうことが普通です。
『リセット』は目当てのカードを当ててからにしましょう。
付録:リセットしても手に入れたいカードたち

せっかくですから、赤い扉を開けたり『ボックスガチャで手に入れたいカード』についても、極簡単にですが見て行きましょう。
クリボール(アルティメット・ライジング)

出典:http://appmedia.jp/duel_links/421531
登場以来『必須カード』とされているこのカードは、採用していないデッキの方が珍しい強カードです。
収録パックである『アルティメット・ライジング』がもうすぐ発売終了になってしまうこともあり、今のうちに入手・確保しておきたいカードです。
特に『狩場サクリファイス』を構築しようと考えているプレイヤーは複数枚入手しておくと良いでしょう。
集める際には、ついでに同じパックの『ツイスター』、『強欲なカケラ』、『突撃指令』などを回収しておくと良いかもしれません。
銀幕の鏡壁(ネオ・インパクト)

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略ぷらす.com/ネオ・インパクト当たりカード一覧!カード詳細
『相手の攻撃モンスターの攻撃力は半分になる』効果によって大流行を見せている『銀幕の鏡壁』もまた、『クリボール』同様に採用されていないデッキを探す方が難しいでしょう(※)。
モンスターを除去する手段がカードの効果に依存するようになり、戦闘の価値が今より暴落するであるとか、あるいは『サイクロン』などの汎用魔法・罠除去、ないし『炸裂装甲』や『次元幽閉』が登場しない限り、『銀幕』はもうしばらく優秀なカードで居られるでしょう。
※ただし環境トップデッキのひとつである『フライング寄生』では採用されないことが多い。流石羽蛾さんである。流行を無視して我が道を往くスタイルは日本チャンピオンの鏡だ。
海竜ダイダロスと道連れ(エイジ・オブ・ディスカバリー)

出典:http://www.appbank.net/2016/12/08/iphone-application/1285754.php
登場からしばらく環境を大時化にした『ダイダロス』の勢力も今では随分落ち着き、全盛期も半ばを過ぎた感があります。
しかしそれでも未だ『ダイダロス』は、『海デッキ』は強力です。
『エイジ・オブ・ディスカバリー』も『アルティメット・ライジング』同様、3月末で発売を終了してしまいますから、入手するなら今のうちです。
また、『ダイダロス』集めの際には『道連れ』を忘れず確保しておきましょう。
『海デッキ』を構築する気がないのであれば、『道連れ』集めに『ダイダロス』をおまけとすることも考えられます。
まとめ
さて、ここまで遊戯王デュエルリンクスの『ガチャ』仕様『リセット』についてあれこれ見てきました。
要するに『リセットを活用しないと3枚集まらないカードがある』のですが、『リセット』にもあれこれ注意点があるので気をつけましょう、ということでした。
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