さる12月20日より、遊戯王デュエルリンクスでは初イベントが開始されました。
今回のイベントでは、イベント用アイテム『スターチップ』を集めペガサスに挑戦することで、様々な報酬を手に入れる事が出来ます。
それらのうち何枚かのカードは、これまで遊戯王デュエルリンクスプレイヤーたちに待望されつつも未実装であったカードであり、また同じく待望されていた『ペガサス』もこのイベントの報酬としてついに登場しました!
ファン待望のイベント報酬、早速確認して行きましょう!
イベントで入手できる報酬一覧
出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10750172.html
報酬内容 | 必要累計ポイント |
---|---|
6000ゴールド | 2500 |
R宝玉x1個 | 5000 |
6000ゴールド | 7500 |
ジェムx10個 | 10000 |
R宝玉x2個 | 30000 |
10000ゴールド | 35000 |
ジェムx10個 | 40000 |
R宝玉x2個 | 50000 |
ジェムx10個 | 70000 |
ニューロンコードx5個 | 80000 |
R宝玉x2個 | 90000 |
ジェムx20個 | 100000 |
SR宝玉x1個 | 120000 |
15000ゴールド | 140000 |
ダークアイズ イリュージョニスト |
160000 |
ニューロンコードx5個 | 180000 |
15000ゴールド | 200000 |
ジェムx20個 | 225000 |
ペガサス(キャラゲット) | 250000 |
SR宝玉x1個 | 275000 |
20000ゴールド | 300000 |
粘着テープの家 | 330000 |
ジェムx20個 | 360000 |
20000ゴールド | 390000 |
魔法再生 | 420000 |
ニューロンコードx5個 | 450000 |
UR宝玉x1個 | 480000 |
トゥーンワールド | 510000 |
ジェムx20個 | 540000 |
トゥーンアリゲーター | 600000 |
ジェムx30個 | 640000 |
25000ゴールド | 680000 |
マインドハック | 720000 |
ジェムx30個 | 760000 |
25000ゴールド | 800000 |
天よりの宝札 | 850000 |
ジェムx40個 | 900000 |
36000ゴールド | 950000 |
トゥーンマーメイド | 1000000 |
UR宝玉x1個 | 1100000 |
ゴーゴンの眼 | 1200000 |
ジェムx60個 | 1300000 |
ジェムx100個 | 1400000 |
トゥーン仮面魔導師 | 1500000 |
出典:http://appmedia.jp/duel_links/581956
以上のように、イベント報酬には『ペガサス』を筆頭に、彼が原作・アニメで駆使したトゥーン関連のカードが目白押しとなっています。
その他にも通常プレイでは中々手に入りにくい『SR宝玉』や『UR宝玉』に加えて、課金アイテムである『ジェム』に至るまで、まず豪華と言って良い報酬たちが並んでいます。
『ペガサス』その驚異的な性能のスキルたち

出典:https://yugioh.gamerch.com/ペガサス・J・クロフォード
イベントポイントを25万ポイント集めることで入手できる『ペガサス』は、レベルアップすることと、デュエル後のドロップ報酬によって次の6つのスキルを習得します。
LP増強α
レベル4 で習得。
デュエル開始時のライフポイントを1000増やすことが出来るこのスキルは、決して強いものではありませんが、『デビル・フランケン』を用いるデッキと組み合わせることでまずまずの性能を発揮します。
ただし、ペガサスにはより強力なスキルがあり、また『デビル・フランケン』を真に活用できるキャラはペガサスの他に居るため、ペガサスのスキルとして採用するにはやや貧弱でしょう。
マインドスキャン
レベル13 で習得。
自分のライフが3000以上の場合に相手のセットカードを確認できるようになるこのスキルは、伏せられている相手モンスター及び魔法罠を確認できるようになるため、そのときの相手の場にあわせて最適なカードを無駄なく発動することができるようになり、デュエル進行を有利にすることができます。
ただし、未だ『伏せカードを除去するカード』に乏しい現在のカードプールでは、相手の強力な伏せカードを把握していても得られるものはあくまでも情報アドバンテージのみであり、このスキルを扱うためには相手の使用してくるデッキについて知悉しておらねばならず、使いこなすことがやや難しいスキルです。
儀式の使い手
レベル20で習得。
自分ライフが1800減るごとに、ドローフェイズに通常ドローに代えて儀式魔法か儀式モンスターをランダムにドローできるこのスキルは、当然『儀式デッキ』にてその真価を発揮します。
今まで儀式魔法をデッキからサーチできるカードは『ソニック・バード』しかなく、儀式モンスターをデッキからサーチできるカードに至っては存在すらしていませんでした。
儀式モンスターは儀式魔法とセットでなければ召喚できないため、手札に儀式モンスターがあるが儀式魔法がなく、或いはその逆が起きて、何も出来ないまま負けてしまう、なんていうことがこれまではしばしば起きたものですが、このスキルを『儀式デッキ』で使用することで、そんな事故発生確率を低くすることが可能であり、このスキルはまさしく儀式デッキの救世主でしょう。
しかも、カードでなくスキルですから、手札になくても必ず発動するという点で、むしろサーチカードよりも勝っているかもしれません。
イッツ・ア・トゥーンワールド
ドロップスキル。
永続魔法『トゥーン・ワールド』が発動した状態からデュエルが始まるこのスキルは、『トゥーン』デッキを作るなら必須のスキルです。
創造手
ドロップスキル。
自分のライフが2000減る毎にデッキ外から強力なカードをドローするこのスキルは、たとえば『魔導戦士―ブレイカー』のような強力な未実装モンスターを手札に加えられるスキルです。
『魔導戦士―ブレイカー』といえばかつて現実のOCGにおいて禁止や制限のレギュレーション制限を経験したカードであり、アニメでは闇遊戯が対羽蛾戦で召喚し、『狂戦士の魂』を使って羽蛾を切り刻んだことで有名です。
当然、弱いはずもない『ブレイカー』を手札に加えられるのですから、このスキルもまた当然、弱いはずがありません。
ただし、ライフが2000減るような攻撃を受けるときは基本的に劣勢で、その劣勢を『ブレイカー』1枚で覆せるかというと難しいところで、効果そのものは強力なのですが、発動条件のために、使い勝手がやや悪いのが実際です。
また、現在、このスキルを使用してコロシアムのデュエルを行うとゲームにエラーが発生してしまうバグが確認されており、運営は26日のアップデートでこのバグを修正すると発表していますが、それまではコロシアムでこのスキルを使用することは控えましょう。
増刷
ドロップスキル。
自分のライフが2000減る毎にドローしたカードを2枚に増やすこのスキルは、手札があればあるだけ有利になるこのゲームにおいて何より強力なスキルですし、エースモンスターやコンボパーツを2枚に増やすことも可能で、それらのカードを駆使すれば上記の『創造手』と異なり、劣勢を覆すことも充分出来得るでしょう。
それだけに、現時点で存在するあらゆるスキルの中でもトップクラスに強力なスキルと言っても過言ではありません。
ドロップ確率がやや低いという報告がありますが、もし手に入れたた場合には優先して採用すると良いでしょう。
【性能考察!】報酬で手に入るカードたち
さて、ここまでペガサスのスキルについて見て来ましたが、せっかくですから、続けてイベント報酬で手に入るカードについても見ていきましょう!
ダーク・アイズ・イリュージョニスト

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10755456.html
- 効果モンスター 星2
- 闇属性
- 魔法使い族
- ATK 0
- BEF 1400
リバース:このカードがフィールド上に存在している間、指定した対象モンスター1体は永続的に攻撃できなくなる。
さて、ペガサスから手に入る記念すべき最初のカードがこの『ダーク・アイズ・イリュージョニスト』となります。
原作の『決闘者の王国編』内における闇遊戯対ペガサスの二戦目でペガサスが使用したこのカードは、原作では闇遊戯の『カース・オブ・ドラゴン』を封殺するなどしてそれなりに活躍しました。
では、ゲーム内での強さはどの程度のものでしょう?
残念ながら、さほどのものではありません。
このカードはリバース効果を持つモンスターですから、効果を発動するにはセットしてから表示形式を変更する必要があり、それがそのままこのカードの弱点となっています。
つまり、少なくとも相手ターンを1度は生き延びなければならないわけですが、このカードの守備力ではそれが難しいのです。
1400の値は、たとえば闇遊戯のスキル『闇の力』による補正があれば1600まで上昇しますが、したとしても現在の環境における攻撃力平均値よりも低い数値となってしまい、一方的に戦闘破壊されてしまうことがしばしば起き得るのです。
とはいえ、発動さえ出来れば相手のモンスターの攻撃を封じられる強力なロックカードですから、『呪魂の仮面』などを大量に採用して相手の攻撃を防ぐことを戦術の軸とした『ロックデッキ』では活用法を見いだせるでしょう。
粘着テープの家

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10755456.html
通常罠:
相手が守備力500以下のモンスターを召喚・反転召喚したときに発動できる。そのモンスターを破壊する。
これまで実装されていなかった召喚反応系の罠、その一番手として名乗りを上げたのがこの粘着テープの家です。
その性能について、今の環境ではなんとも言えません。
守備力500以下のモンスターで強力なカードが現在の環境に存在していないのが理由ですが、今後実装されるかもしれないカード、つまり将来的な環境を考えたときにも、さて、守備力500以下で強力なカードが現れるかどうか。
現れたとしても、このカードは相手野特殊召喚には対応出来ないため、せっかく実装されたのですが、このカードが活躍する未来が来ることは難しそうです。
魔法再生

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10755456.html
通常魔法:
手札から魔法カードを2枚墓地へ送る。自分の墓地から魔法カードを1枚選択し、手札に加える。
原作ではイシズが対海馬戦にて活用したカードです。
ペガサスのイベントで何故このカードが実装されたのか……? まあペガサスはデュエルモンスターズの生みの親ですから、どんなカードが彼のイベントで実装されようと些細なことです。
テキストに書かれている後半の効果は非常に強力なのですが、前半部分のコストのために使いづらさが目立ってしまうカードです。
そこまでの対価を払ってでも手札に加えないカードは現状どころか、恐らく今後とも現れることはないでしょうから、とりあえず手元に残しておくよりも『カード・トレーダー』で『R宝玉』などと交換した方がいいかもしれません。
トゥーン・ワールド

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10755456.html
通常魔法:
1000ライフポイントを払ってこのカードを発動できる。
待っていました! イベント報酬4枚目にしてようやく手に入る最初のトゥーン関連カードです。
あらゆるトゥーンモンスターを召喚したり、彼らの効果を発動する際には欠かせないカードであると共に、ペガサスを象徴するカードです。
これ単体で何かの機能を果たすわけではありませんが、トゥーンデッキでは必須のカードです。
もしトゥーンデッキを組みたいのであれば、決して『カード・トレーダー』にて『SR宝玉』と交換してはいけません。
トゥーン・アリゲーター

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10755456.html
通常モンスター
- 星4
- 水属性
- 爬虫類族
- ATK 800
- DEF 1600
トゥーン・ワールドに続く2枚目のトゥーン関連カード、トゥーン・アリゲーターは、しかし残念なことに効果を持たない通常モンスターです。
ワニだけに皮が厚いのかある程度の守備力を持つものの、ワニの割に攻撃力が低いため、ペガサスのファンデッキ以外では採用が難しいモンスターとなっています。
マインドハック

出典:http://appmedia.jp/duel_links/584670
通常罠 500ライフポイントを払う。相手の手札と相手フィールド上のセットされたカードを全て確認する。
ペガサスの能力『マインドスキャン』を再現したであろうこのカード、ペガサス気分に浸るにはとても良いカードなのですが、あろうことか『セットされたカードを全て確認する』の能力をそのペガサスがスキルとして保有しているため、このカードの価値はどうしても低くなってしまっているのが本当のところです。
ただし、ペガサスのスキルと異なり相手の手札もピーピングすることが出来るため、今後相手の手札を墓地へ落とすことが出来るカードが実装された際、何かに活用することができるかもしれません。
天よりの宝札

出典:https://kamigame.jp/遊戯王デュエルリンクス/カード/天よりの宝札.html
通常魔法 自分の手札・フィールド上のカードを全て除外して発動できる。自分は手札が2枚になるようにドローする。
原作において度々使用されたこのカードの原作における効果は『お互いのプレイヤーは手札が6枚になるようドローする』でした。
流石にそのままでは強すぎた効果ではあるものの、カード化されるにあたってこのカードが受けた弱体化は上記テキストからわかる通り、余りにも過剰なものでした。
2枚のカードをドローするために手札とフィールドのあらゆるカードを除外することが、どうして出来るでしょう?
レアリティがSRに設定されているため、報酬として手に入れたら、早いうちに『SR宝玉』に変換し、何らかのSRカードと交換することがオススメされます。
トゥーン・マーメイド

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10750172.html
効果モンスター
- 星4
- 水属性
- 水族
- ATK1400
- BEF 1500
- このカードは通常召喚出来ない。自分フィールド上に『トゥーン・ワールド』が存在する場合に特殊召喚できる。
- このカードは500LPを払わなければ攻撃宣言できない。
- 相手フィールド上にトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
- フィールドの『トゥーン・ワールド』が破壊されたときにこのカードは破壊される。
現在実装されているトゥーンモンスターの中でステータスが最も実用的な下級モンスターです。
トゥーンでデッキを組みたいときには必ず複数枚投入が考えられます。
『トゥーン・ワールド』さえ場にあれば召喚権を使わずに特殊召喚できることから上級モンスターと相性が良く、また単体でも相手モンスターに直接攻撃できると優秀な効果を持ちます。
半面、そのステータスが優れているのはあくまで現在実装されているトゥーンモンスターの中のみであることを忘れてはいけません。
環境規模でこのカードを語れば、このカードのステータスはむしろ脆く、簡単に破壊されてしまうため、運用は基本的にコンボを前提としたものになるでしょう。
また、このフィールド上の『トゥーン・ワールド』が破壊されるとこのカードも破壊されてしまうため、このカードを運用する場合には相手の『ツイスター』を警戒しましょう。
ゴーゴンの眼

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10750172.html
通常罠 エンドフェイズ終了時まで、フィールド上に存在する守備表示モンスターの効果は無効化される。
対象が『表側表示で存在するモンスター』か、或いは『攻撃表示モンスター』であればそれなりに強かったであろうこのカードですが、効果範囲はあくまでも『守備表示モンスター』に限定されています。
現在の環境において、守備表示で出されるモンスターの中でその効果が強力なものといえば、『迷える子羊』を経由して召喚される『魔神』系のカードでしょうが、その対策にこのカードを使うのであれば、より汎用性があり、しかも強力な『道連れ』を採用するべきで、今のところはどうも使いみちの見当たらないカードです。
トゥーン・仮面魔道士

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略まとめ.net/archives/10750172.html
効果モンスター
- 星4
- 闇属性
- 魔法使い族
- ATK 900
- DEF 1400
- このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。
- 自分フィールド上に『トゥーン・ワールド』が存在し、相手フィールド上にトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
- フィールド上の『トゥーン・ワールド』が破壊されたとき、このカードを破壊する。
- このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
さて、ステータスが『トゥーン・マーメイド』ならば、このカードは効果で勝負となるでしょうか。
相手を攻撃すればカードを1枚ドローできる、というのは手札が非常に重要なこのゲームにおいて驚異的な効果です。
しかも『相手に直接攻撃できる』のですから、ドロー効果は発動しやすくなっています。
ただ難点として、このカードは『トゥーン・マーメイド』よりステータスが低く、しかも召喚したターンには攻撃することができません。
何とかして1ターンの間、このカードを守らねばならないわけですが、現在の狭いカードプールではそれが中々難しく、真価を発揮するためにはこのカードを運用することを前提としてデッキを構築せねばなりません。
またそのデッキは『トゥーン・マーメイド』を運用するのと同様にツイスターを警戒したり、『トゥーン・ワールド』の投入枚数を調整したり、制作に何かと知識や努力が必要です。
従って、このカードは比較的上級者向けであると言えるでしょう。
ペガサスが最初から持っているカード

出典:http://appmedia.jp/duel_links/584563
上記の『トゥーン・仮面魔道士』まででイベント報酬は終了ですが、しかし入手できるカードはまだあります。
それらは25万ポイントを集めることで手に入るキャラクター『ペガサス』の初期デッキに投入されているカード群で、その中にはなんと『サクリファイス』の名前があります。
サクリファイス! 原作では闇遊戯を窮地に陥れ、現実のOCGでも強力なこのカードが、まさか弱いはずもありません。
その効果について確認してみましょう!
【現環境最強候補】気になるサクリファイスの強さとは?
サクリファイス
- 儀式モンスター/効果
- 星1
- 闇属性
- 魔法使い族
- ATK 0
- DEF 0
- 「イリュージョンの儀式」により降臨。
- 1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
- このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
- このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。
このカードは相手のモンスターを装備カード化することで相手モンスターを除去できる訳ですが、そもそも現在の環境において相手モンスターを除去できるカードは少なく、この効果は他に類を見ないほど凶悪です。
ぜひとも複数枚採用したいカードですが、現状入手できるのはペガサスデッキからの1枚のみですから、今後入手法が増えることが期待されます。
さて、このカードならば戦闘で破壊することが難しい『水魔神-スーガ』のような強力で、しかもメジャーなモンスターを一方的に除去することが出来ます。
しかも、吸収したモンスターの攻撃力・守備力を参照できるのですから、吸収したモンスターによっては、そのまま場を制圧することも可能であると、弱い点を見つけることが出来ないほどです。
これだけでも凶悪ですが、『サクリファイス』の強さはこれだけでは終わりません。
このカードが破壊されるとき、装備しているモンスターを墓地へ送ることで、破壊を無効にすることが出来るのです。
このため、戦闘で『サクリファイス』を破壊しようと思えば、相手は2体以上のモンスターで『サクリファイス』を攻撃する必要が生じますが、しかし、『サクリファイス』が戦闘を行ったことで受けるダメージは、相手も受けるのです。
状況にもよりますが、相手は迂闊に『サクリファイス』を攻撃することができません。
強靭! 無敵! 最強! その言葉は現状、まさしく『サクリファイス』のためにある言葉でしょう。
【注意】サクリファイスはツイスターに弱い

出典:http://appmedia.jp/duel_links/421496
そう、見出しの通り、『サクリファイス』は『ツイスター』に弱いのです。
『サクリファイス』は相手モンスターを装備できねば効果が発動できず、また装備したとしても、その装備カードを破壊されてしまえば効果が発動できなくなり、またステータスも0に戻ります。
装備した相手モンスターは装備カード扱いですから、そう、『ツイスター』で破壊されてしまいます。
『ツイスター』が環境でめったに見ないカードならいざしれず、『ツイスター』は俗に必須カードであると言われ、多くのデュエリストがデッキに投入しており、ともすればその投入枚数は複数枚となります。
もし自分の攻撃宣言時に『サクリファイス』の装備カードを『ツイスター』で破壊されてしまったら?
勝利が目前のはずが、逆に反射ダメージでそのままデュエルに敗北する恐れもあります。
攻撃宣言時以外でも、とにかく『ツイスター』が飛んできて装備カードを失ってしまったなら、いくら『サクリファイス』といえども、何せ攻守0のモンスターですから、簡単に撃破されてしまいます。
『サクリファイス』は確かに強いカードですが、しかしその強さを過信せず、使用する際はアフターケアを良く行いましょう。
まとめ
さあ、ここまで遊戯王デュエルリンクス初のイベントで手に入る報酬たちを見て参りましたが、その豪華さは目もくらむ程です。
同様のイベントは今後も開催される予定ではありますが、このチャンスを逃すと、手に入ったはずのカードを幾つも取り逃すことになってしまいます。
既にイベント開始から5日が経過していますから、まだイベントに参加していないプレイヤーは、出来るだけ早くイベントを進め、『サクリファイス』や『トゥーン・ワールド』を手に入れましょう!
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