遊戯王デュエルリンクスに実装されているキャラは皆『スキル』と呼ばれる特殊能力を持ち、それらの多くはうまく活用することでデュエルを円滑に、あるいは有利にすすめることができるようになるものです。
このため、遊戯王デュエルリンクスでは『デュエルを制するにはまずスキルを揃える』必要があり、多くのプレイヤーが強い『スキル』を求めるのです。
しかし強い『スキル』はそのほとんどが『ドロップスキル』と呼ばれるもので、『ドロップ』と名につく通り、『ドロップスキル』は『デュエル後の報酬としてドロップする以外手に入れる方法がないスキル』なのです。
『報酬として出るならデュエルしまくれば良い』と思うかもしれませんが、各種『ドロップスキル』はどれだけ追い求めても『出ないときは出ない』もので、出るときは1度で出る癖に、運が悪いと何週間も、ともすれば何ヶ月も粘り続けねば入手できないようなものなのです。
裏を返せば『そうまでしてもほしいのがドロップスキルというもの』なわけですが、とはいえ出来ることなら数ヶ月よりも数週間、数週間よりも数日、早く入手できるに越したことはありません。
そこで今回は『ドロップスキルを効率的にゲットする方法』として『高レベルレジェンド周回法』、及び『ペガサス周回法』を紹介していきます。
高レベルレジェンド周回法

出典:https://kamigame.jp/遊戯王デュエルリンクス/攻略ガイド/効率の良いキャラのレベル上げ方法.html
『ドロップスキル』入手のために、おそらくもっとも用いられているであろう方法がこの『高レベルレジェンド周回法』です。
やり方は至極単純で、『レベル30~40のレジェンドをハイスコアデッキで倒し続ける』だけです。
ところで、どうして高レベルのレジェンドを周回するのでしょうか?
レベル10や20では何故いけないのでしょう。
それはずばり、『レベル30以上と戦う場合、スキルの出る金の箱や虹の箱が出る確率がレベル10や20より遥かに高い』からです。
いや、決して厳密な確率を数値化して紹介できるわけではないですし、またそれらの数値が公表されているわけでもないのですが、しかしこれは周回を1度でもすれば把握できる紛れのない事実です。
レベル10に挑むなら必要アイテム『鍵』の消費も少なくて済みますし、また安定して高スコアを稼ぎ安いですから、一見すると『スキル』集めがしやすいようにみえますが、しかしその実、『何十回周回しても金の箱を見ない』なんてこともあり得ます。
一方でレベル30以上なら『金の箱』や『虹の箱』が入れ食いになることもあります。
つまるところ、レベル10や20に挑むことは『得をしているように見えて、長期的に見れば損をする』可能性があり、運によほどの自信がない限り、するべきではありません。
30と40では何が違う?
『ドロップする報酬』と、また『金の箱・虹の箱が出る確率』、及び『強さ』と『必要な鍵の数』が異なります。
挑むレジェンドのレベルが高ければ高いほど報酬も良くなるのですから、『高くすればするだけ良い』とも考えられますが、しかしレベルが高ければ高いほど相手が強くなり、また挑戦に必要なアイテムの数が増えると考えると、さて、どうでしょう。
レベル40レジェンドの中にはハイスコアデッキの代名詞『ケルベロスビート』が効かない相手もいますし、それに加えアイテムの浪費などが気になるときなどはレベル30を相手に周回を行っても構いません。
周回するレジェンドは誰が良い?
周回には『鍵』が必要で、この『鍵』だって集めるのに一苦労なわけですから、出来るだけ『鍵』を浪費しても良いような相手=『普段特別に周回する必要がない相手』で、しかも『ケルベロスビート』のようなデッキが安定して通じる相手が良いわけですが、さて、となると『真崎杏子』辺りが候補にあがるでしょう。
彼女のレベル40なら安定して『ケルベロスビート』で狩れますし、また彼女がドロップする『至高の木の実』は『ケルベロスビート』での採用が考えられますから、一石二鳥の周回が行なえます。
ペガサス周回法

出典:https://yugioh.gamerch.com/ペガサス・J・クロフォード
『ドロップスキル』集めにはまた一風変わった方法があり、それがこの『ペガサス周回法』です。
レジェンド『ペガサス』は『挑むのに必要なアイテムが鍵ではなくスター・チップと呼ばれる特殊なものだけ』で、この『スターチップ』は『スタンダードデュエリストに勝てば必ず貰える』のですから、つまり『鍵』を無駄に浪費する心配や、『鍵集め』の苦労を必要とせずに『ドロップスキル集め』を行なうことが出来る絶好の相手です。
レベル40こそ猛烈な強さを誇り、対策をしていない『ケルベロスビート』を一方的に嬲って来るほどですが、しかしレベル30ならそれも控えめ、どころか『ケルベロスビート』で安定して狩れる対象ですし、また対戦に必要な『スターチップ』も20個ほど、『スタンダードデュエリストに3~4回勝てば集まる個数』です。
原作で『ケチな男』と言われていた『ペガサス』にしては信じられないほどの大盤振舞侍っぷりですが、しかしそれもそのはず、実はこの方法『ペガサスが出現しているとき』=『ペガサスのイベントが開催しているとき』にしか使用できません。
いざ開催されても使えるのは1週間あまり、『ドロップスキル』を集めたいなら課金アイテム『ニューロン・アーカイブ』が必要となるでしょうし、またそれを使ったところで出ないこともあるなど、なんだやっぱり『ペガサス』は『ケチな男』だったわけですが、とはいえ彼への挑戦には『鍵』を浪費しないわけですし、『スターチップ』さえあれば無限に戦えるわけで、『ペガサス周回法』は『ある程度課金が出来て、モブに勝ち続けられ、またペガサスにも負けないのであればドロップスキル狙いの周回時に理想の方法である』といえるでしょう。
まとめ
さて、ここまで遊戯王デュエルリンクスプレイヤーの多くを悩ませる『ドロップスキル集め』を効率的に入手できる方法『高レベルレジェンド周回』について見てきたわけですが、最後にひとつ断っておきたいのは、『効率的にゲットできる』といっても、その『効率的』という言葉は『レベル10や20を周回するときに比べて効率的である』という意味であって、つまり相対的な評価でしかありません。
『出ないときは出ない!』は変わらず、『何回やっても出ない!』が続く可能性もあることに注意しましょう。
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