【遊戯王デュエルリンクス】 融合を活用するデッキ決定版!『サンドラ恐竜』とは?

【遊戯王デュエルリンクス】 融合を活用するデッキ決定版!『サンドラ恐竜』とは?
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遊戯王デュエルリンクスのリリースから1月と少々、ボックスの数もいつの間にか3つに増え、カードプールは次第に広がってきました。

それにより構築可能なデッキが増えるにつれて、当然のことながらデッキ間のパワーバランスは変わってきました。

多くのデッキは余りに素早く切り替わる環境に対応できず、そのデッキパワーを著しく落とし、最初期では強力だったデッキのうち、今の環境で通用するものがいくつ残っているでしょう?

最初期からゲームをプレイしているプレイヤーなら、思い当たるものはひとつです。

それは『融合』を軸に据えたデッキで、特に『サンドラ恐竜融合』と呼ばれるデッキタイプは、最初期環境から今日までしぶとくトップデッキの地位を占めています。

かつてジュラ紀や白亜紀に生きたホンモノの恐竜は一説によると環境変化により滅んだそうですが、デュエルリンクスにおける恐竜族は見事に環境に適応し、延命に成功しているのです。

ここではそんな驚異的な生命力を誇る『サンドラ融合』がどうしてそれだけ長く第一線で戦い続けられているのかをご紹介します。

【まずは確認】今日までのデュエルリンクスの環境変遷を振り返る

遊戯王デュエルリンクス デッキ 融合

出典:http://kmmmn.ldblog.jp/archives/50321717.html

たとえば遊戯王デュエルリンクスの最初期環境は『攻撃力が高いモンスターを多く並べた方が勝つ』と言われたほど、デュエルの進行が戦闘に依存し、誰もが戦闘補助に一生懸命で、多くのプレイヤーはデッキに『ワンダー・バルーン』『装備魔法』を大量投入しては攻撃力の増減にばかり気を取られていました。

その当時の時代の最先端デッキは単体で強力なカードを集めた『スタンダード』デッキで、最強のモンスターは通常モンスター『アックス・レイダー』でした。

 

攻撃力1700の数値は今でも決して低いものではありませんが、最初期にはこのアックス・レイダーを超える攻撃力を持つ下級モンスターがおらず、『山』の補正を受けた『スカイ・ハンター』は攻撃力が1750となるため重宝されていた、というそんな環境でした。

 

しかしその環境もミニボックス『エイジ・オブ・ディスカバリー』の登場と、そのボックスから排出されるようになった『海竜-ダイダロス』『魔神』カード群、そして『道連れ』などによって終焉を迎え、ここ最近はモンスターは主に戦闘とモンスターの効果、それと時々魔法罠で除去する』大体そういった環境が展開され、特にダイダロスの効果でフィールド上のあらゆるカードを破壊出来る『海』デッキの台頭は記憶に新しいものです。

 

『海』デッキで活用されている下級モンスターは『満潮のマーマン』で、このモンスターの攻撃力は1650ですから、まだ50ほどアックス・レイダーに勝てないものの、『海』の補正を受ければ1850となり、しかもこれぐらいの攻撃力を持つモンスターは近日珍しくなくなってきました。

アックス・レイダーが強いと言われていた時代はもうまるで遠い昔です。

 

誰もがこの先しばらく荒れ狂うのであろうと予想していた『海』ですが、恐らくは年末商戦の影響か、意外と早く投入された新ボックス『ネオ・インパクト』にて非常に強力な儀式モンスターと、それらをサポートするやはり強力なカード群が実装されたため、今後はその勢力が衰えていくことになるでしょう。

今も昔も、人は自然災害が起きたとき、何時だって何らかの儀式で以て脅威が去るのを待つものです。

 

さて、『ネオ・インパクト』で登場した儀式モンスター『破滅の魔王ガーランドルフ』は名前からして強そうですが、実際儀式召喚されると自身の攻撃力2500以下の守備力を持つモンスターをフィールド上から一掃する効果を持ち、非常に凶悪です。

ガーランドルフについて余り長く言及すれば本題から逸れてしまうため、ここではガーランドルフについての論評は控えますが、とにかく環境は未だに『相手モンスターはモンスター効果で除去する』環境です。

ところが、いよいよこれから解説していく『恐竜サンドラ』には、除去効果のあるモンスターが投入されないのです。

 

環境に逆らう恐竜サンドラ

遊戯王デュエルリンクス デッキ 融合

出典:http://duellinks.doorblog.jp/archives/10013430.html

遊戯王デュエルリンクス デッキ 融合

出典:http://duellinks.doorblog.jp/archives/10013430.html

さて、上記の通りこのデッキには除去効果のあるモンスターが投入されません。

たとえば参考画像はデッキレシピの一例で、やや型は古いものの、典型的な『サンドラ恐竜』のテンプレートに則って構築されたものですが、デッキに投入されているモンスターの半数はそもそも効果すらありません。

では、何故『サンドラ恐竜』は強いのでしょうか?

 

対戦相手を噛み砕く圧倒的な攻撃力!

遊戯王デュエルリンクス デッキ 融合

出典:http://遊戯王デュエルリンクス攻略ぷらす.com/高火力恐竜デッキレシピと使用方法

効果モンスターで相手を突破できないとすれば、どうやって相手モンスターを破壊すれば良いのでしょう?

『戦闘』です。

ここで話が原点に回帰しました。

 

『ここまで来て戦闘で?』そう思われるかもしれませんが、ここまで来ても何も『サンドラ恐竜』は最初期に開発されたデッキであり、その主軸が戦闘であることは何らおかしなことではありません。

とはいえ、攻撃力の平均値もここ1ヶ月で随分推移したことは既に解説しましたし、どれだけ高い攻撃力のモンスターが居たところで効果モンスターによって破壊されてしまえばそれまでなのだとも語りましたから、『サンドラ融合』を知らなければ今更戦闘に頼るデッキの強みが理解できないのではないでしょうか。

 

ずばり、その強みは『圧倒的な攻撃力』です。

使用キャラを『ダイナソー竜崎』とし、彼の持つスキル『恐竜王国』を使用することでデュエル開始時から発動できるフィールド魔法『ジュラシック・ワールド』はフィールド上の恐竜族モンスターの攻撃力を300ポイントアップさせる効果を持ちます。

平均的なフィールド魔法の補正値より100高い程度の数値だと侮ってはいけません。

 

恐竜族の代表的な下級モンスターである『二頭を持つキングレックス』や『屍を貪る竜』の攻撃力は補正を受けて『1900』となり、この数値は他のあらゆる下級モンスターがフィールド魔法の補正を受けても突破できない数値です。

いちおう、新弾で登場した『レオンタウロス』『龍脈に棲む者』は自身の効果を活用することで1900を突破することができますが、それでも前者は通常モンスターとの戦闘では自身の効果が発動せず、後者は場に永続魔法を必要とします

 

龍脈に棲む者は、あるいは『海馬』のスキル『頂に立つ者』が発動している状況下で運用されるなどすれば、状況によっては下級モンスターながら火力が2000を超える可能性も否定できませんが、そういった1900を超えてくるモンスターを倒すために、このデッキには『サンダー・ドラゴン』が採用されているのです。

 

サンダー・ドラゴンと融合ギミックが投入されている理由

遊戯王デュエルリンクス デッキ 融合

手札から自身を捨てることで同名カード2枚を手札に加える効果を持つ『サンダー・ドラゴン』は、その効果のため札に融合素材が簡単に揃うため、手札に『融合』さえ引き込めればあっという間に『双頭の雷龍』を召喚することができますし、もしも万が一『融合』を引けない場合は何らかのカードの手札コストにしてしまうことも考えられます。

さて、『双頭の雷龍』は相手のモンスターを除去する効果を持っているでしょうか?

こたえはノーです。

ここでもまた、攻撃力の話が出てきます。

『サンダー・ドラゴン』2体が融合して召喚される『双頭の雷龍』の攻撃力は2800と非常に高く設定されており、雷龍とまともに戦ってこれを一方的に破壊できるモンスターは『青眼の白龍』など極一部です。

 

『双頭の雷龍』は『ジュラシック・ワールド』の効果こそ受けないものの、『二頭を持つキングレックス』と『屍を貪る竜』を融合して召喚できる『ブラキオレイドス』と『融合』を共有出来ることが強みで、彼らでも制圧できない高攻撃力モンスターを破壊するために使用されます。

もとはといえば幾ら強力だとはいえ下級モンスターだけで場を制圧することが困難だと判断された『恐竜族』デッキに『融合』が投入されるようになり、『融合』があるならば、『サンダー・ドラゴン』と『双頭の雷龍』を採用すれば良いのではないか? そんな仮説にもとづいて開発されたのがこのデッキで、開発当時はもしも『サンダー・ドラゴン』がダブついても、前述の通り当時流行していた『ワンダー・バルーン』のコストに出来るだろうなどと言われていましたが、仮説がどれだけ正しかったのかを、今日まで積み上げてきた実績が物語っています。

 

【つまり】大火力モンスターによる場の制圧と早期決着を狙ったデッキ

 

ここまで見て来たように、このデッキは最初期環境そのまま『相手のモンスターの攻撃力を上回るモンスターを並べて場を制圧する』デッキですが、その攻撃力が余りにも高いため未だに第一線で活躍しているわけです。

『ダイダロス』が飛んでこようが、『ガーランドルフ』が飛んでこようが、効果を発動できるのは相手のターンです。

 

相手より早く2800や2500、1900を並べて勝負を決めてしまうか、効果を打たれてから返しのターンに敵モンスターを薙ぎ払っても良いでしょう。

『除去の主流がモンスターであるからこそ未だに活躍できているデッキ』とも言えますが、どうやら運営は今後もモンスターを除去できる魔法罠で、それほど汎用性が高く、また強力なものを実装する気はないようですから、恐竜サンドラはもうしばらく環境で戦って行けるでしょう。

最古参のデッキながら、新参者たちと肩を並べて、です。

 

まとめ

ここまで『融合』を主軸に据えたデッキ『サンドラ恐竜』を見てきましたが、遊戯王デュエルリンクスにおいて現在稼働しているその他の『融合』デッキというのはほとんどありません。

『融合』モンスターがそもそも少なく、またそれらのほとんどが『ブラキオレイドス』や『双頭の雷龍』の下位互換に過ぎないためなのですが、しかしそんな状況も新しく発表された第三弾ボックスにて登場した『フュージョン・ウェポン』により変わっていくかもしれません。

恐竜は隕石により滅んだ、と主張する学説もありますが、くしくも第三弾ボックスの名前は『ネオ・インパクト』で、表紙モンスターは『メテオ・ブラック・ドラゴン』です。

偶然にしては出来すぎた話ですが、とはいえ環境変化を乗り切り、滅亡を回避した『サンドラ恐竜』です。

他の融合デッキがどれだけ台頭しようと、このデッキが持つ魅力が薄れるわけではありません。

『派手なデュエルがしたい!』そんなプレイヤーはぜひ、このデッキを構築してみましょう。

 

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