【遊戯王デュエルリンクス】 キャラ『武藤遊戯』について徹底解説!表遊戯実装の考察も!

【遊戯王デュエルリンクス】 キャラ『武藤遊戯』について徹底解説!表遊戯実装の考察も!
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遊戯王デュエルリンクスは原作・アニメにて登場したキャラが『レジェンドデュエリスト』と呼称されるプレイアブルキャラないし対戦キャラクターとして実装されていますが、当然、その中には主人公『武藤遊戯』の姿もあります。

尤も『武藤遊戯』と言っても、それは俗に『闇遊戯』とか『アテム』だとかあるいは『名も無きファラオ』として良く知られる方の遊戯です。

 

そう書くとなかなかどうして原作・アニメを知らない層には理解しがたいところかと思いますが、要するに『武藤遊戯』は二重人格のキャラクターで、一般に原作ファンの間では温厚で優しい、それでいて芯の強い人格の方を『表遊戯』と呼び、それに対して冷静、というよりもいっそクール、時折気障で、それでいて決闘者のプライドが人の形になったような方を『闇遊戯』と呼びます。

性格の違いに加え、同じ体を共有する割に人格が切り替わるとその容貌すら大きく変化する二人は、しかしお互いにお互いを認識したうえで良好なパートナー関係を築いており、表遊戯は裏遊戯を『もうひとりのボク』そう呼んで慈しみ、裏遊戯は裏遊戯で表遊戯を『相棒』と呼んでは、優し過ぎる彼を時に過剰に慮っていました。

 

この二人の関係、性格の差、そして強い裏遊戯に影響されて本来弱い性格であった表遊戯が前述のように芯の強い人物に成長していくことが原作『遊戯王』における物語の軸、そのひとつだったわけです。

さて、『遊戯王』が人気漫画・アニメとしてヒットしたのはその物語の軸が面白かったから、ひいては『武藤遊戯』というキャラが魅力的であったからですが、遊戯王デュエルリンクスに実装されている『遊戯』は現在『闇遊戯』のみで、原作ファンからするとやや物足りないところです。

 

今後、『表遊戯』が実装されることはあるのでしょうか? 今回は『闇遊戯』のキャラクター解説を交えながら『表遊戯実装の可能性』『実装が環境に与える影響』を考察していきます。

闇遊戯について

遊戯王デュエルリンクス キャラ 武藤遊戯

出典:http://yugioh.appbako.com/characters-list/yamiyugi

原作の闇遊戯

遊戯王デュエルリンクス キャラ 武藤遊戯

出典:http://mahasoku.blog.jp/archives/1024029808.html

『千年アイテム』と呼ばれる古代エジプトの秘宝のひとつ『千年パズル』を解いた表遊戯がその身に宿すことになった『名も無きファラオ』こと『闇遊戯』は、『ファラオ』の名の通り古代エジプトの王で、ある事情からその魂が『千年パズル』に封印されていました。

『闇のゲーム』と呼ばれる『悪人の魂を裁くゲーム』を司る闇遊戯はあらゆるゲームに精通しており、またそもそも原作が当初カードゲーム主体の物語でなかったこともあって、原作初期の頃は『コマンド入力でフィギュアを戦わせる』ようなオーソドックスなゲームから『爆薬を閉じ込めた氷のパックを熱した鉄板の上で打ち合う』とか『スニーカーの中にサソリとコインを入れてサソリに刺されないようにしながらコインを取る』などだいぶ危険な、それでいてゲームと呼んでいいのかもわからないようなゲームまで幅広くプレイしていました。

 

しかし、こうして原作初期にプレイしたゲームを文字におこしてみるとちょっとゲーム内容が想像のつかないもの、あるいは意味不明なものもちらほらありますが、しかもこれらは時として敗者=闇のゲームを挑まれた相手(※)が死に至ることもありました。

※闇遊戯は闇のゲームで敗北したことはありません。大体、闇遊戯は『闇のゲームを司る者』でことゲームに関しては右に出るものがいない存在で、『ゲームの天才』と呼ばれた海馬すら時にあっけなく倒してしまうほどの人物ですから、逆にどうやって勝てばいいのやら。

 

死に至らずとも『廃人になる』とか『正気を失う』あるいは『大怪我をする』ことも珍しくなく、いや、たとえばゲームの相手が『脱獄犯で人を殺したほどの悪人』であった回などは納得もいくのですが、『文化祭の出し物の場所を決めるとき、本来の方法であるくじ引きを無視して良い場所を強奪したうえ、気になるあの娘を泣かせた』程度の相手に『爆薬氷ホッケー』を挑むのは釈然としません。

『爆薬氷ホッケー』で敗北した少年は幸いにも火傷だけで済んだそうですが、ひとつ間違えばもっととんでもない怪我をしたでしょうし、大体これをやっている場所は深夜の学校、小火騒ぎでも起きて文化祭が中止になれば彼女こと『真崎杏子』はもっと嘆いたのではないでしょうか?

 

実際にはこれらの暴挙にはちゃんとした理由付けがあり、物語後半への伏線となっているのですが、とにかくこのように原作初期の『闇遊戯』はどうしようもなく過激で、『悪人の魂を裁く』にしても『悪人』の基準がかなり曖昧で主観的なうえ、しかも『闇のゲーム』を挑むときの彼の顔はどうしようもない悪人面でしたから、決して主人公には見えない人物でした。

ですが『城ノ内』をはじめとした周囲の仲間や、そして何より表遊戯の優しさに触れたことで少しずつ性格と、ついでに表情まで軟化していき、原作最終盤では『俺は相棒、お前から優しさっていう強さを教わったんだぜ』こんな風に格好つけるようになり、また性格の変化及び原作がカードゲーム路線に変遷していくにつれて『誇り高きデュエリスト』で『仲間思い』な面がクローズアップされていきました。

 

尤も、原作中盤以降も通称『王様ルール』と呼ばれる『テキストに書かれていない効果』を突然発動したり、『カタパルト・タートル』で自分のモンスターを撃ち出すことはドヤ顔で行なう割に、相手が同じようなことをすると『モンスターを思いやらない最低デュエリスト!』と怒りをあらわにしたり、理不尽な性格が完全に改善されたわけではありませんが……。

 

デュエルリンクス内での性能

 

流石原作主人公にして、ある二回を除いて原作では敗北をしていない最強デュエリストだけあってその性能は優秀です。

『ゲーム開始時からフィールド魔法『闇』を発動できる』スキル『闇の力』『エレメント』と名のつくモンスターと相性が良く、最初期環境から今日に至るまでそれなりに使われて来ましたし、また別のスキル『魔導招来』『ライフを1800失うごとに魔法使い族モンスターを手札に加えられる』効果を持つため、『周回』作業を効率的にする『ケルベロスビート』にて活用されています。

 

更にアニメ版にて語られた闇遊戯の能力『好きなときに好きなカードをドローできる』を再現したと思われるスキル『ディスティニードロー』『ライフを2000失うごとにデッキから好きなカードを手札に加えられる』効果を持つかなり強力なスキルです。

 

エレメントモンスターが闇遊戯と相性が良い理由

『エレメント』と名のつくモンスターは『相手モンスターを戦闘破壊すると続けてもう1度攻撃できる』強力な効果を持つものが多く、またその種族のためフィールド魔法『闇』の効果を受けて攻撃力が上がり、効果発動がスムーズに行えるようになるためです。

 

表遊戯について

遊戯王デュエルリンクス キャラ 武藤遊戯

出典:http://yugioh-du ellinks-news.com/archives/4841.html

原作の表遊戯

遊戯王デュエルリンクス キャラ 武藤遊戯

出典:http://ameblo.jp/change-getter2/entry-11381516227.html

闇遊戯に比べれば全くまともな性格をしている表遊戯は、しかし、前述の通り原作初期には引っ込み思案で、弱虫で、友達のいない少年でした。

それが闇遊戯に触れ、また『千年パズル』に纏わる様々な事件、『闇のゲーム』を通して多くの仲間を得て、またその仲間たちとの交流から少しずつ強くなっていったのも前述の通りですが、ところで彼はその心が強くなれば強くなるほど、当初は上画像のようだった顔がそのまた上の画像のように凛々しくなっていきました。

顔は人の内面を現すといいますが、なるほど、このことでしょう。

 

原作の作画変化をかなり強引に解釈しましたが、さておき、時に腹黒い面を覗かせることもあったものの、基本的には温厚で心優しい表遊戯は『人と争うことが苦手』でもありましたし、またゲーム好きではあるもののその実力は決して高くなく、『海馬瀬人』『闇獏良』のような相手には敗北を喫することがしばしばでした。

しかし、これもまた心が強くなったことが原因か、彼のゲームの腕前は原作の進行に伴い少しずつながら上昇していき、最後には『闇遊戯』すら打ち倒すほどになりました。

 

原作初期には子供っぽくハンバーガーばっかり食べていたり、かなり強引に語尾に『~だぜ!』とつけたり、テストの成績が下から数えて直ぐだったり、勝てる相手が『城ノ内』だけだった表遊戯があの闇遊戯を倒し、しかも闇遊戯にその性格・精神・決闘の腕前の成長を賞賛される原作ラスト前後は多くの読者に感動を呼びましたし、そのシーンで読者たちは『遊戯王は表遊戯の物語なのだ』と理解したはずです。

ところが、冒頭文にも書いたように、表遊戯は未だ実装されていません。

 

表遊戯は実装される?

 

されます。

無責任に断言する訳ではなく、その登場は公式的にアナウンスされています。

正確には発表があったわけではなく、『ゲーム初回開始時のOP映像にその姿が確認できる』だけですが、同じようにOPで確認されていた『ペガサス』が実装されましたし、また同様の『闇マリク』が今後実装されるそうですから、実装されることは間違いないでしょう。

 

ただし時期は未定

見出しの通り、表遊戯の実装は確実でしょうが、現時点では何時実装になるのか不明です。

春先に新キャラが登場するとのことですが、さて、そこで登場するのかどうか。

闇遊戯がゲームに登場している以上、その身のうちには『表遊戯』が居るはずですから、登場する分には何時でもおかしくはありません。

 

表遊戯実装で環境に影響は?

 

表遊戯の切り札は『破壊竜-ガンドラ』であると推定されています。

原作でも表遊戯の切り札で、例のOP映像でも表遊戯とともに写っていた『ガンドラ』は『このカードが場にでたとき、他のあらゆるカードを破壊して、破壊したカードの枚数×300ポイントの攻撃力』を得る効果モンスターですが、『効果発動にはライフポイントの半分を払わねばならない』うえ『特殊召喚が出来ない』モンスターで、しかも『召喚したターンの終わりに墓地へ送られます』

 

ライフ4000のデュエルではライフ半分のコストは大きく、しかも召喚されると相手の場のみならず自分の場すら更地にしてしまうこと、しかもそのターンの終わりに自身が墓地へ送られてしまうのは致命的でしょう。

そのターン『ガンドラ』が勝負を決められないと返しのターンにそのままデュエルを決着される恐れがあります。

 

しかも特殊召喚出来ませんから、劣勢時にとりあえず『ガンドラ』を出して場をリセットしてからモンスターを召喚する、ということもかないませんし、しかもその分野には強力なライバル『海竜-ダイダロス』が居ます。

あちらとは採用されるデッキが異なり、また種族等も徹底的に異なりますが、そもそもあちらは『特殊召喚が可能』なうえその他のサポートカードにも恵まれています。

 

『確実に相手を仕留められるときに使用するフィニッシャー』には成り得るでしょうが、お互いの場にカードが6枚ずつしか出せないスピードデュエルでガンドラが高い攻撃力を得ることはなかなか希でしょうし、大体、『確実に相手を仕留められるとき』『相手と拮抗している状態で迎えたデュエル終盤』『相手に比べて有利』なときに最上級モンスターの『ガンドラ』を召喚することにそれほど価値があるでしょうか?

もし『ガンドラ』が通らなければ拮抗している状態が一挙に不利になりますし、相手に比べて有利なら最低でも2体は場に居るはずのモンスターを使って正攻法でデュエルを決着すれば良いだけの話です。

 

伏せカードを警戒して『ガンドラ』を召喚するにしても、『あのカードが怖いぜ!』で気軽に出せるモンスターではありませんし、どうも使い勝手が良くありません。

せめて『闇属性モンスターのアドバンス召喚をサポートするカード』がもっと整ってくれば何かと利用法もあるのですが、『ダブルコストン』ですらURで収録されている現状、さて、『終焉の炎』などが収録されるにしてもどういうレアリティになるか、というか、そもそも収録されるのかどうか。

 

『ガンドラ』よりむしろ表遊戯の良く使う壁モンスター『マシュマロン』が実装されると、何せ『マシュマロン』は『戦闘で破壊されないモンスター』ですから非常に嬉しいのですが、しかし現在の環境では強すぎるカードゆえ、その実装はまずありえないでしょう。

『表遊戯』は原作において活躍の場が少なく、またデュエル回数も少ないため、そのスキル構成が読めませんから、キャラクターとしての能力がどの程度のものになるかは全く未知数ですが、『彼のデッキに投入されているカードが環境を変える』ことは、現時点のカードプールで考えれば難しそうです。

 

まとめ

さて、ここまで『武藤遊戯』に纏わるキャラ情報を色々と纏めてきましたが、彼が実装される頃にはカードプールも増え、遊戯王デュエルリンクスの環境は今からずっと変化していることでしょう。

ですから『ガンドラ』の評価がどうなるかはそのときのカードプール次第で、先程書いた『難しい』の評価が覆る可能性もありますが、カードプールが増えれば『ガンドラ』より強力なカードが現れる可能性もありますし、また『伏せカードを除去するカード』が実装されていけば『ガンドラ』の持つ数少ない有効性も薄れていくことになります。

『遊戯王』は表遊戯の成長の物語です。

『ガンドラ』が駄目でも、それならそれで表遊戯は他の勝ち筋を見つけ出すでしょうが、実装されていないのでは仕方ありません。

『遊戯王デュエルリンクス』というゲームなのですから、できるだけ早い表遊戯の実装を願うばかりです。

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